お前には、ハートがない! どんな時でも、演じなさい!
みなさん、こんにちは。
人生に楽しい!を取り戻す人、トミーです。
私は、以前、某オーケストラのトロンボーン奏者の方に
師事しておりまして、今日は、その先生が指揮をされる
アマチュアの吹奏楽団の演奏会に数年ぶりに行ってきました。
先生は、もう70歳は超えているかと思いますが、
ステージを楽しんでいましたね。
先生の姿を見たら、37年前のあるシーンが浮かんできました。
実は、私は、高校生の頃、音楽の先生になろうと
思ってまして(言っちゃった、恥ずかしい!)、
教育学部の音楽科を受験するために、トロンボーン
のレッスンを受けていました。
高校3年生のある日、
試験直前の最後のレッスンでの出来事です。
私が試験の曲を吹き終えると、先生は、
「お前の今の演奏は、ミスもなく、きれいだよ。
でも、ハートがないんだ!気分が乗らないとか、
熱が出たとかは関係ないよ。
どんな時でも、音楽が始まったら演じるんだ!!
試験官だって音楽をやってる人間だから、どういう心の状態か
演奏を聴けばわかるんだ!!」
私は、頭をガーンと殴られたような感じと共に、
心はジーンときましたね。
こんなに熱い先生を初めて見たので、強烈に記憶に残っています。
確かにその時私は、
「どうせ受からないし・・・」と思って吹いてました。
嘘はつけないですね(汗)。
トロンボーンのような管楽器は、息を吹き込んで演奏します。
「息」は自分の心と書くので、心の状態が伝わっちゃうんですよね。
「どんな時でも演じる!その世界に入り込む!」
これって、仕事や遊びをする時でも同じですよね。
大事なのは、夢中になること。
その中でも重要なのは、どんな時でも always!
はい、このalwaysという言葉は、今、人生の師にも
よく言われている言葉です(笑)。
では、今日もNo Limit!で。
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